興味深い記事を発見したので、転載いたします。著者は、共同通信社
ニュースセンター整理部長であり、「萬晩報」主宰でもある伴 武澄
氏です。
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「中国で起きるはずの自動車技術の馬跳び現象」
この何年間か、エコとかCO2とか騒がれながら、一向に本格化しない
電気自動車の普及についていらいらしていたところだったので、まず
は上記のトピックを読んで、胸のすく思いがしました。
そもそも、二酸化炭素排出量を大幅に削減しようと思ったら、それは
ちまちまとした各家庭の省エネへの取り組みの積み重ねだけでは到底
足りるものではなく、もっと大がかりな、社会全体を変えるような
仕組みが必要であるのは自明の理であろうと思います(家庭の省エネ
が無駄だと言っているわけではありません)。つまりそれは、日本全国
津々浦々を走り回っている自動車をどうするか、ということに他ありま
せん。極論を言えば、もしも世の中からクルマがなくなれば、いまの
環境問題などはたちどころに解決に向かうわけですから・・・
そうした現実がありながら、電気自動車への切り替えが遅々として
進まないのは、ひとえに自動車メーカー側のエゴにすぎません。
伴氏が文中で述べている、「日本のバイクを生み出したのは本田宗一郎
だった。自転車に小さなエンジンを付けた代物だったが、爆発的に売れ
た。中国で登場した電動車両はまさに50年前の日本を連想させる出来
事だった。」というくだりは、まさに既得権益にあぐらをかき、かつて
のチャレンジ精神を忘れた日本企業の実態を浮き彫りにした言葉である
と思います。
しかし、それで近い将来に日本のクルマ産業が中国の”ホンダ”に席捲
される日が来たとしても、それはそれで、仕方ありませんね。
そんなことよりも大事なのは、地球環境ですから。
また、トヨタに関しては、労務管理のうえでも個人的に非常に疑問を
感じておりますが、そのお話は、また別の機会に・・・
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